はじめに 三菱UFJ信託銀行 企業型確定拠出年金DC の選び方
務めている会社が確定拠出年金DC型を行っていると社員はその企業型DCになりますのでここから投資先を選ばなくてはなりません。
(2022年10月よりiDeCoと併用できるようになりました。)
今回は初心者向けに
確定拠出年金の選び方をレクチャーしますので最後まで読んでくださいね。
最後まで読んだ方は、年金もらう年になったとききっと、高確率で幸せになれると思います。
そしてこのブログを見つけたことをよかったと思って頂ければと思います。
企業型DCって
企業型DCというのは、簡単に言うと退職金の一部を自分で運用してくださいね。ってことです。
口座を放置しているけど、いじらないと損なの?
はい。絶対損です。お金を貯金しているくらいなら必ずやってください。
①投資で利益が出た時の税金が掛かりません。
通常、株式の場合、利益から約20%税金が掛かります。100万円利益がでたら約20万円引かれるイメージです(特定口座の場合)。それだけでもかなりお得ですね。
②マッチング拠出という制度があり。
あなたの会社でこれがあるなら是非やりましょう。
マッチング拠出とは、自分でお金を追加して入れて退職金を増やそうという制度です。
給与は、手取りでもらうときに所得税や住民税が引かれていますよね。マッチング拠出には所得税、住民税控除がありますので、この分取り返すことができます。この時点で節税できますね。大体、収入にもよりますが、所得税住民税が20%〜30%程度引かれているはずです。つまり、1万円分マッチング拠出すれば、それだけで2,000円〜3,000円減税され得しているという事なのです。
もうすでに手取りより2〜3割も得していますね。すでに控除された税金分で元本割れリスクはかなり減っているって事なのです。
給与もらってから自分で投資するより税金面でかなり得していますよね。
なので、つかえる人は最大限に使うべきものなのです。
今使うお金ではなく、老後の為と思っているお金ならこっち入れておいた方が得ですね。
商品って?
商品っていうのは、なにか物に聞こえちゃいますが、保険とか投資信託(現金を株とかに変えてまとめたもの)を商品っていいます。
会社から毎月出ている年金や毎月給与から引かれた部分を何かの商品に振り分けるってことです。
なにも振り分けないと、ただ元本保証で積み立てているだけってことです。超もったいないことしているってことです。
元本確保型商品 と 投資信託(元本確保型以外)
元本確保型商品
と
投資信託(元本確保型以外)
その中で、定年まで10年以上ある方は、投資信託を選ぶのが必勝パターンです。
投資を行ったことが無いひとは、つい元本保証型しか選びませんが、10年、欲を言えば15年以上あるのであれば、投資信託も視野に入れて投資を考えましょう。
元本保証は、儲けの税金分の特が少ないですから、確定拠出年金以外で貯めてください。
投資信託(株式)というと、怖いイメージがあると思いますが、全然怖いものではありません。
細かく売買しているひとは大きく損害を出す方がいますが、世界の経済が成長すれば、世界の株価も上がります。短期では機能しませんが、10年-15年以上の長期では右肩上がりになっている過去の歴史があります。
お金で持っていても、毎年インフレといって物価が上がり、相対的にお金の価値は下がっています。そういうことを考えてもお金で持っているということ自体がリスクと覚えておいてください。
なんか、難しいはなしになってきてやめたくなりましたか?これからです。もう少しがんばっていきましょう!
では選んでいきましょう。
三菱UFJの確定拠出年金はあまりよい商品がありませんね。
でも、これをみて選ぼうとすれば一択なのがわかります。
これが投資の王道です。その選びかたとは。
まず、元本保証は外します。15年以上運用するなら不要です。5年程度の短期のみ元本保証でも可。でも退職まで長期運用しますので基本は元本保証は外しますね。
また、投資信託から、信託報酬率が0.3%を超えるものは×です。それを超えて1%なんてありえません。これは運用会社の儲けのことです。少ないほうがいいのです。最も安いものにしましょう。
運用スタイルが、アクティブと書いてあるのも×です。アクティブが長期運用でパッシブと書いてある商品に勝つのは難しいからです。(今回は詳しくは書きませんが、これが世界共通の長期投資理論です)
日本も外しましょう。少しよい傾向が出てきましたが、アメリカか全世界に投資です。これが株式の王道です。
債券より長期では株式のほうが拡大していくのが世界経済というものです。だから株式に投資します。
結論として、
〇日本は外します。全世界かアメリカとします。
〇アクティブは外します。パッシブと書いてあるものにします。
◯手数料は0.3%以下です。同じ内容なら最安を選ぶこと。
◯債券ではなく株式です。
こうなると、もう1つしかありませんね。
おすすめ銘柄
野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI
三菱UFJの中では選ぶにあたり、これになります。
(会社の銘柄選択により他銘柄(例えば、DCダイワ外国株式インデックス、三菱UFJ DC海外株式インデックスファンド等)もあります。銘柄が無い場合もあるかもしれません。
基本海外株式の運用スタイルがパッシブは、MSCI-KOKUSAIの指標が多いかと思います。それを選べばOKです。
他を選ぶにしても、全世界株式(または米国株式)、パッシブ、手数料が最安を必ず守ってくださいね。そうすれば王道のよいパフォーマンスになります)
日本を除く全世界に投資するMSCI-KOKUSAIという指標に投資します。
世界が成長すればこの指標も上がると考えていいでしょう。
必ず守ること
この銘柄は、急な世界情勢の変化で暴落して30%~50%程度長い年月で下がるときがあるとあるかもしれません。でも長期では右肩上がりなのです。
その暴落の時、絶対に株式トレーダーぶって、途中で売ったりしないこと!!!
絶対です。
一番儲かるのは死んだふりなのです。死んだふりですよ。出し入れしないことが右肩上がりの世界経済に乗れる方法なのです。
これが守れないなら、買わないで下さい。
これを守れるのであれば、10年で2倍も夢ではありません。20年で4倍です。30年で8倍。どう思いますか。
どうしますか。死んだふりできますか。
これが資産を蓄えてるひとの手法になります。
真似ないと一生お金に困るんです。
困らない老後のためにきょうから設定しましょう!
最後に
こう書いても、実際に変更を行う方は、10人いて1人くらいです。
だから実行することが大事なのです。
まずは、面倒でも少額でもいいのでスタートさせることが株式にとって大事なことなのです。
検討を祈ります。
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