いろいろな情勢が変化していますが、どう動けばいいのか。

投資のはなし

今年は、景気が悪化とか、インフレが収まるかとか、ウクライナ情勢がとか、コロナ引き続きとか、円安だとかで株安にて忙しい1年となっていますね。

それに対して、投資家としてどうすればいいのかという考えがいろいろあり、ネットでもいろいろな意見がありますね。

わたしとしては活発な意見は知識を入れるということでいいことだと思います。

株安に対して何を考える、最近少し回復していますが、それをどう考えるか?

不安で確認している方も居るのかと思います。

どうすればいいと思いますか。

過去の偉人たちが、いろいろ発言していますが、むかしの本でも、未だその通りに株価は動いています。

①よくあるのが、2022年後半に株価が回復するなんていう予想。月刊誌などに書いていますよね。

わたしが言えるのは

こんな予想はまったく無意味ということに早く気付くことがインデックス投資の王道である

ということです。

株式の予想は短期では上がる下がると分かる場合があっても、数か月単位で個別銘柄では無く、インデックス指数をいい当てることは難しい。半年後の天気をいい当てるようなもの。

これは、世界情勢は突発的に起こることが多く予想できないので仕方ありません。

・インフレを1年前に分かるひとは居なかった。

・ウクライナ情勢を戦争前の半年前に予想できたひとは居なかった。

・コロナウイルスが発生する前に、コロナショックが起きることを予想できたひとは居なかった。

・でも15年後に株価が今より上昇していることを当てるのは、きっと正解になりやすいということ。

参考に、最近のリセッションでは、リーマンショックが10年でマイナスであったが、翌年にはプラスになっている。

これが最悪のシナリオだった。

21世紀の資本【電子書籍】[ トマ・ピケティ ]

FRBの行動に対し、批評など聞いても意味がないし、どちらにしても正常化に向かうということ

これを信じる事。

利上げが0.75%上げようが、1%上げようが、FRBやることが正解と思うことです。

プロ中のプロが決めているのですから、そこらの評論家より信頼性ありますよね。

1913年にFRBが出来てから、何度もリセッションがありました。

当初は、知識も少なく、長期に渡る株価低迷もありましたが、近年はリセッションといっても非常に短期で終わっています。

FRBもいろいろ経験を積んでいき、短期で終わらせられる術を知っているということです。

そして、リセッション期間が短くなっていることがそれを物語っています。

評論家やネットを信じてもまったく無意味です。また、一時的に株価低迷したとしても、FRBは正解の道を選択したのです。

その情報を調べている時間は、過去の株式の名著を読みあさる時間に費やしましょう。

今買うより暴落してから買う。とか考えること自体、答えのない問題を考えているのと同じことということだと分かること。

ジェレミーシーゲルの代表的な株式、債券、金、現金の1800年からの表を見てわかる通り、常にポジションは株式に置いておくこと。

株式投資第4版 長期投資で成功するための完全ガイド [ ジェレミー・J.シーゲル ]

生活できる資金を除き、株式ポジションを高めること。15年で下回ったことは無い。

上がるか下がるかなんてプロでも分からない。それを素人が分かろうとしない。下がることを待って投資チャンスを逃すこともあり、下がったときに買いチャンスがくることもある。

最近なら、

tradingviewより引用

このS&P500指数で1月に下げ始め、6月中旬から上げていますが、このてっぺんと底で大量売却、大量購入できた人が何人いますか?

ってことです。

普通なら購入でも7月下旬から買いますよね。

大きく上げるタイミングを捉えられましたか?

捉えられるのなら、トレード向きなので、チャートと毎日にらめっこです。

わたしはそこまでできないので、お金がある以上買いです。

買い場なんて分からないのです。

私も結局、先に買っていたという先行投資していたことにより恩恵を受けています。

為替も影響していますし、円からの投資信託では、これに為替の円高基調も加わります。

すべてを読み切るのは難しいです。

ただ、私が思うのは、世界に比べ、日本が、円が、最強になることはないのかと、ぼやっと思っています。

だから、ドルや世界へのインデックス投資が、株式、為替ともに影響を受けて日本で生活するわたしには最強であろうと思っています。

だから、現金は最小に、ポジションを早めに株式に置くのです。

リスク許容度に比例するとは思いますが、生活で必要になるお金が、働いている以上1年分は要らないと思います。

今回は米国株の長期インデックス投資の基本のキを書いてみました。

でも、米国株インデックス投資は、”基本のキ”だけをしっかり守ることだと思っています。

”ホ”も”ン”も、書くと、

”ホ”は基本のキを忘れないこと。

”ン”はそれを実行し続けること。

かんたんですね。

カンタンなのに、途中で売っちゃったりするんですよね。

これだけは経験ですから。

50%ぐらいの暴落を味わうだけですね。

それでも平常心で居られるよう投資したことを忘れておきましょうね。


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