アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型 は買いなのか、無しなのか!

投資のはなし

楽天証券での投資信託ランキング 海外株式ファンドで1位だったので中身を見て分析してみます。

コースの違い

こちらの投資信託はABCDコースと4つあります。

為替ヘッジの有無と毎月決算の違いですね。

為替ヘッジ有だと、例えば1ドル130円の時購入して1ドル100円に下がったときにでも為替のあおりを低減させる(為替予約取引等を行って)動きをします。完全には排除できませんが、為替変動を考えなくてもいい取引になります。

為替ヘッジ無しは、そのまんまです。例えば為替が1ドル100円の時に買って1ドル130円になれば大きく利益が出ますが、その反面逆なら大きく損失が出ます。

1位が為替ヘッジ無しで毎月決算型ですね。

毎月決算型予想分配金提示型とは

毎月15日に決算を行い、基準価額に応じた分配金を払うとなっています。

基準価額の金額で決まった分配金が支払われるということです。

うーん。わたしは、基本為替ヘッジ無しはよいと思っていますが、毎月分配するタイプは複利が働かないので分配金は再投資が基本と考えます。

毎月決算はどうでもいいですね。

予想分配金を出すというのは、基準価額を下げてでも、毎月分配すればいいので分配金自体はどうにでもなるのです。

再投資型で、分配金分解約でも問題ないし、長期運用ではやはり再投資型が有利と思います。

では中身をみていきましょう!

ベンチマークは?

S&P500(配当金込み)をベンチマークとしています。

代表的な、アメリカ株価指数です。

ベンチマークとは、この指数を上回ったら成功ということです。この指数を上回るように目指して投資信託を作っていますよ。ということです。

これを上回れば優秀です。

投資先は?

目論見書より引用

GAFAMはやはり抜けませんね。

S&P500のセクター比率が情報技術25%、ヘルスケア15%、コミニュケーションサービスが10%です。

情報通信も29%、ユナイテッドヘルスグループ、ゾエティス、バーテックスとヘルスケアも23%コミニュケーションサービス15%と上位が高めです。

これを見る限り、S&P500よりグロース株によりに振っているファンドとなりますね。

こちらは私も賛成です。

運用実績は?

〇アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信

〇 eMAXISslim S&P500

頑張っていますね。

分配金込みだと一般的なS&P500投資信託を上回っています。

パフォーマンス的には〇です。

手数料は?

購入時手数料:購入金額と購入口数に乗じて得た金額に、購入時手数料率(3.3%(税抜3%)を上限とします)を乗じて得た額とします。

となっています。

購入時も手数料かかるのはわたし的に×ですね。

運用管理費用:淳資産額に対して年率1.727%(税抜1.57%)

でましたね。1.727%はキビシイです。

この時点で私は無しになります。

私ならどうするか

S&P500は上回っています。

分配型という点で×。

(私は再投資型で複利運用できるタイプしか買いません。そしてほしい時に切り崩しのほうが利口です。)

手数料が高すぎです。×。

成績 △。

私は買いません。

代替として、

やはり

eMAXISslim S&P500                         

iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 

8:2の割合くらいでよいかと思います。   

あえて、高い手数料はやはり私は買いません。

最後に

株初心者には、運用自体下回るファンドではないので、決してやばいことはありませんので問題はありません。

情報技術はもちろんですが、ヘルスケア分野も多いのでそのあたりが伸びると思えればそのまま持っていてもいいかもしれませんが、手数料がもったいないのでやはり↑の方法を私ならとりますね。

株の勉強を進めて、手数料が大事というのが分かってくれば、そのタイミングで乗り換えしていいと思います。

投資は自己判断です。自分でご判断をお願い致します。


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