@ぃふえです。
よく、VOOとQQQはどっちが有利なの?とかいう論争がありますよね。
私はQQQの優位性があると思う理由についてお話したいと思います。
これがよく出る、QQQはヤバいのチャートです。
切り取る場所によっては、QQQはS&P500にアンダーパフォームするチャートですね。
このスタート位置はなんだか知っているでしょうか。
ITバブル絶頂期、暴落直前からのスタートなのです。
私は、2000年のITバブルを経験しております。
ITバブルはどのような状態だったかお教えします。
ITバブルとは、極端にいえば、ドットコムと名前についていれば、すべての銘柄が上がっていた異常な、実態の無いバブルでした。
そして、まだ世間はIT技術に追い付いていなく、供給過多による倒産が相次いでいました。
最後には、アメリカの同時多発テロも発生。
ITバブルというのは FRB議長のグリーンスパンも”根拠なき熱狂”と講演で言いました。
今のITとは訳が違います。
いまのITを”根拠なき”という人はいないでしょう。
今は実態のある上昇ですので。
私はそれを実体験として相場を見ていました。
仮想通貨でも今同じことが発生しています。
前回の仮想通貨バブルは、実態のないコインがたくさん発行されました。そして詐欺まがいで大暴落。
今回、仮想通貨は、価値保存として認められようとしています。デジタルゴールドとして生まれ変わろうとしています。
時代は繰り返すのです。
話を戻します。
では、チャートの切り取りかたのマジックです。
これは、1990年より切り取ったナスダック100とS&P500です。
2000年のITバブルのすごさがわかりますよね。ここから切り取っちゃ負けますよね。
1990年前半以降、まったく問題ありません。
これは、リーマンショック2008年から切り取ったナスダック100とS&P500です。
ほぼ、どこを切り取っても問題ありませんね。
それでも私は保険を掛けます。積立です。
このチャートは全額最初に突っ込みだからS&P500に負けるのです。もしITバブル絶頂からだとしても積立なら話は別です。しかもそれなら2003年には底打ちしていますのでS&P500より上昇している時期は多く気持ち的にも積み立てられるはずです。
それと、
QQQ+VOOです。
もちろん間を取っていますね。
失敗しても、わたしは後悔のない組み合わせだと思っています。
もちろん、これから、GAFAMを超えるのは、IT企業ではなく、金融だ。とか言うのであれば買いはオススメできませんが、、、。
わたしはまだまだIT産業の伸びしろは大いにあると思っています。30年後は分かりませんが、この10年はまだまだ考えられているけど追い付いていないテクノロジーがたくさんあり過ぎます。
株には正解はありません。自分が納得して投資するものですので、一つの情報としてどう考えるかはあなた次第としてください。
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