自分が信じられる投資はこれだと思うことを行う。全世界か全米か。わたしの意見

投資のはなし

今回は、最近全世界オールカントリーをお勧めする記事が多くなってきたので自分が信じられる投資を行うほうが良いという内容を書いていきたいと思います。

最近、アメリカの覇権は終了で米国株は終了。安全にオールカントリーを買いましょうという記事を読む事が多くなりました。

確かに、オールカントリーは全世界の株を買うので、世界成長の恩恵は確実に受け取れます。

アメリカの覇権が崩れるという意見はこの1年位の株価低迷で起きました。

なんでこういう記事が増えたのか

この情報の裏を知ることが大事なのです。

記事を書く側の気持ち

ちょっと前の話で、厚切りジェイソンさんが本を出版して話題となりました。

全米株式 VTIをお勧めしていました。

その本が売れ、その後米国株は暴落してしまいました。

そして、株はどういうものかも分からない人たちから、損害が出た。嘘つき。などとバッシングを受けました。

SNS等も削除したようですね。

全米株式は、正直王道です。厚切りジェイソンさんはなにも間違っていませんし、ただ時合いが悪かっただけです。こんなに簡単に投資を教えてくれる良書なのに残念ですね。

株式なんていつ下落するかわかりませんし、下落しても淡々と積み立てればいいだけなのに、株を知らないひとの目に触れるとこういうことが起きます。

では、この時、全世界株式をすすめていたらどうでしょうか。

多分、多少下がったとしても、全世界の成長に投資しているのですから、大丈夫と言いきれたのではないでしょうか。

長期で全世界株式は世界の人口は増加しており企業の利益は増加することは間違いないですから。

記事を書く側として、責任を持つ必要はないのですが、アメリカがダメになったらどうするの?みたいなことを言う株式の初心者ががSNSでものを言うとそれが大群となって面倒なのです。

じゃあ、アメリカへの投資は今後どうなの?

確かに、100年周期でアメリカから他国へ覇権が移るかもしれません。

でも、これってあなたのリスク許容度とどれだけの投資スパンで考えているかによりますよね。

10年しか見ていないなら、米国株でもいいけど、40年で見ていて、出し入れしたくないなら全世界かな。とか。

あと、この10年程度はアメリカが強く、全世界株式をアウトパフォームしています。

これも、リスク許容度ですから、現在のところローリスクで全世界にするか、(あくまで最近のところです。全世界が全米株式を以降上回ることもぜんぜんありますし、過去も抜いたり抜かれたりであります)ミドルリスクにするかってことです。

株価下落で言われなくなったナスダック100だってそうです。

これには正解はないし、あなたの信じた投資をすればいいのです。

私の気持ち

私は、全世界オールカントリーも少しはもってはいますが、基本的に、S&P500とナスダック100です。

これは、私のリスク許容度ですから、お勧めもしません。

もう、ナスダック100とか、レバナスとかいう言葉も聞かれなくなりました。

これだって、記事を書いている側は、暴落になった時に読者に嫌われたくないのです。

でもですね、ウォーレンバフェットが一番多く保有しているのはアップルです。

ナスダック100の過去10年の上昇はGAFAMでもっているのはその通りなのですが、

いまだ

グーグルは検索や地図、youtubeなど強いですし

アマゾンは、やっぱり最大のECですし、

メタ(フェイスブック)は、インスタ、フェイスブックなどのSNSは強いですし、

アップルは、iphoneやそのほかここは誰も文句ないでしょう。

マイクロソフトだって、明日から、ビジネスでほかの国のOSつかいますか?ありえないでしょう。

(まぁ、SNSだけは時の流れが早いので私は楽観的ではありませんが)

GAFAMに追従していて勝てそうなアメリカ以外の企業は今のところ現れていません。

というか、エヌビディアなど、新たな米国上昇企業だって現れていますから。

現れたとしても、米国株市場ではない(お金が集まりにくい)市場では上場しても何かと難しいですね。

ソフトバンクがアームを上場しようとしていますよね。アームの国は英ですよ。でも上場はアメリカ市場です。

そういうことです。(まぁ、アームは米国に本拠地を置いていないのでS&P500に組み入れられることはありませんが。)

じゃあ、全米株式でいいんじゃないか。

となると、厚切りジェイソンさんの投資方法でいいんじゃありませんか。

だから、マネしないで自分の思う上がると信じているところを買ってください。

そうしないと、暴落時に信用できなくなり、売りに走りますから。

信用していないと無理です。売ります。

私の意見、もう1つ言いますと、アメリカ人は投資している人口が多くいますので、株価低迷すると、困る国民が増えます。

日本じゃ株価下がっても平気ですよね。だって、銀行預金国家ですから。

アメリカはそんなことないのです。株価長期低迷はまずいのです。(インフレ対策の反動は別ですが)

だからFRBがしっかり長期的に考えて施策をおこなってくれるのです。

こんなに安全な投資国ありますか。

しかも、為替の取引量が多いので、スプレッドが安く、株式を購入する際も新興国に比べ買いやすい。

取引が多いので信託報酬も格安。

まだ、ぜんぜんアメリカでよいのではないかと私は思います。

結局、リスクは私だけのものですから、別にいいでしょ。

でも、そんなわたしでも友人などに聞かれたときには、全世界株式がいいんじゃないかと言っています。

結局、下落したときのことを考えてそう言っています。

全世界50%債権50%がいいんじゃないかと言っています。

自分のやっていることと違いますね。。

ひとの意見(ネットの記事)なんてそんなもんです。結局下落時に嫌われたくありませんから。

自分の思うところを買いましょう。

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