株価暴落時の心構えについて

投資のはなし

@ぃふぇです。

わたしの暴落体験を書こうと思います。今後の暴落時に参考になればと思います。

わたしの味わった大暴落はサブプライムショック(リーマンショック)です。

その時私は株より為替(FX)に興味があり、レバレッジ(元金の数倍の取引ができる)を掛け売買していました。スイングトレードはそれなりでしたが、南アフリカの通貨ランドZARが高金利であった為、スワップ(金利)狙いの買い放置を行っていました。相場が下がれば買い下がりを行うという手法です。

↓がその時のZAR/JPYのチャートです。

tradingviewより引用

2008年のさげの部分ですね。ここで資金の7割の下げを食らいFX引退しました。

負け話は置いといて、その時の心境を聞いてほしいのです。

その事件が起きた時、ポジションを見ると、毎日毎日数十万づつ下がるんですよ。私もそのころ30代ですから数十万はでかいです。そしてある日急に数十万上がる日があって、またすごい勢いで下がる。

途中までは、トレードの考え通り買い下がりしてましたが、さすがに資金の余裕がなく乗り越えられませんでした。チャートで言うと8.5円くらいの大底でやられています。ココの口座は数千円になりました。損害はクルマ1台くらい買える金額がふっとびましたでした。

その時のわたし、体の不調がでました。動悸が止まらなく、仕事が手につかず。こんな状態なんです。しかもこのときのニュースは悲観的なものばかり。

これが米国株式でおこったとき、あなたは耐えられるでしょうか。想像してみてください。

○あなたの保有株が56%下がっても平気でいられますか?(リーマン時の下げです)

○S&P500は必ず上昇します。数年凹む時期があるが売らないのが鉄則。保有し続けられますか?

○精神的に落ち込みます。笑顔で生活できますか?

どうでしょうか。

わたしはレバレッジの効いているSPXLは売る前提ですが、他のETFは売らないでいられる覚悟が出来ています。資金の56%やられても許容できます。トレードルールを守れる資金管理。リスクとリターンの考えは人それぞれなので保有し続ける資金で行うことが最善かと思います。

また、資金増加が目的ではありません。”幸せ”が最終目的でありそれのための手段が資金増加とわたしは思います。体調を壊さないメンタルもこの好景気のうちに疑似体験で妄想しておいてもいいと思います。

わたしが数回味わったときに感じた、暴落の予感をとらえる変わった方法を紹介します。

週刊誌を見ましょう。いろいろな経済誌などの雑誌で好景気!今が買いとか逆に株価暴落記事が2回取り上げられたらそろそろ終わりです。3か月以内で終わるでしょう。

情報誌はそれほど先行していません。一般の方に知られた時点で大体終わりです。

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