ウォーレンバフェットの有名な株主への手紙に
”資金の90%は米国S&P500へ、後の10%は債券へ”
というのがあります。
簡単に言うと凄腕投資家でもね、S&P500を超える運用は難しいってことです。
個別銘柄でS&P500のような右肩上がりの動きのものといえば、そこで個別銘柄でバークシャーハザウェイクラスBというのがあります。
バークシャーハザウェイ社というのは、ウォーレンバフェットの持株会社です。
ちなみにクラスAとクラスBとの違いは、クラスAが高くなりすぎちゃってお求めやすいクラスBができたので値動きはおんなじです。
バークシャーハザウェイ(以下BRK B)はバフェットとマンガーという超々有名な投資家が長期投資していてS&P500の運用と似たように右肩上がりの値動きをしています。
じゃあどっちがいいの?
答え、好きにしてください(笑)。うそです。
2019年はS&P500の勝ちでした。というのも近年BRK Bは最高潮に現金比率を高めています。良い会社を安い時に買うのがBRK Bですから。そろそろ暴落があると睨んでいるんでしょうね。ですので投資比率が下がっているため投資家に嫌われたという流れです。
2019年は負けですが、もし暴落があったら、BRKBは余った現金で買いあさるでしょう。
正直、わたしもそろそろ一旦大きく落ちてもいいかなと思っております。というかそうなってほしい。
2人は高齢ですが、後継者もしっかり育てているようなのでわたしはあまり気にしていません。亡くなったとき株価が下がるようであれば、買いに走ろうかと思っています。最近は後継者が買っているという情報ですので。
あと、配当がなくて、すべて再投資されるというのも税制面で○ですね。配当にも税金かかりますから。
もちろんS&P500(VOO)も買いますがBRK Bも同様に捉えています。
この言葉、債券の10%購入を忘れずに。
債券を買っていると暴落時でも、少しの安らぎがありますので。やっぱり保有の全落ちは心が痛みます。
1つ心配があります。バークシャー ハザウェイは会社が大きくなり過ぎました。
大きくなるのはいいこと?と思われますが、大きくなり過ぎて投資先がなかなか無いのです。
バフェットさんの投資は孫さんと違って、今、赤字でも急成長が見込める会社を買うということはしません。
孫さんは手当たり次第買って第2のアリババ探しですもんね。
バフェットさんはしっかりした会社を安く買うのがバフェットさんですから近年はしっかりした会社は安く放置されてませんし、規模の大きな投資先はなかなか無いですね。
でも、自社株買いや配当出すのか分かりませんが、バフェットさんならどうにかしますよ。きっと。
バフェットさんには健康で長生きして頂きたいですね。そして毎年s&p500に勝利してほしいものです。
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