バークシャーハザウェイが2020年1~3月期決算、497億ドル(現在のレートで5.3超円)の赤字でした。
米航空株をすべて売却したとのことです。
航空株の流れは変わったということですね。これを真摯に受け止め今回はしっかり損切りしたというのはバフェットもさすがにこの事態は想定できなかったことでしょう。
私も、過去の記事に書いてある通り、航空株は身近な例でもヤバいと思っていました。
コロナウイルス発生にて、渡航が制限され大打撃になってしまいましたが、完全収束してからもまだ航空株低迷は長期になるとわたしは思っています。
というのも、今まで全国規模の会社では本社で会議で集まったりと出張をしていましたが、TEAMSとかZOOMなどネット会議システムによる会議でも業務に支障ないことが今回のコロナにていろいろな会社が体験してしまいました。この流れはコロナが収束しても続き、全国からの招集して集まって会議というカタチが減っていくと思います。また、今まで出向いていたお客様との遠隔での商談等も増えていくと思われます。 そうなれば、日本に限らず、世界的に法人利用は確実にに減ると私は思います。
バフェットの資金状況は?
また保有資金は過去最大で1370億ドルとなっています。この下落でも株購入をしていない状況が続いています。まだバフェットはこの期では買いではなかったということです。
バフェットは長期投資なので相場が下がれば赤字になるのは当然ですので赤字が膨らんでもわたしは別に何も思いませんが、今回は航空株を保有し続けるのではなく売却しており、安値で仕入れ、高値で売るというスタンスではなく、損切りをしたことは注目ですね。
バフェットの発言を見ても、コロナの影響がどこまで出るのかは未だ分からないようですし。
バフェットでも分からないのですから、私にも分かりません。
それでも、バフェットは中長期的には米国が成長し続けると述べています。
米国の成長に逆らうような賭けをしてはならない。とのお言葉です。
わたしが米国株ETFを購入し続ける根拠というのはココです。ココが崩れると根拠もなにもなくなってしまいます。心強いお言葉です。わたしがバフェットを信じているというより、わたしがアメリカ市場を信じています。以前投稿したS&Pの組み入れ銘柄記事を見てください。きっと大丈夫と思える企業ばかりです。
でも
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