AT1債ショック。消えぬ金融不安。2023年3月備忘録

仮想通貨

今回は2024年や2025年に読み返すための現在の世界状況を書き記しておきます。

本日、スイスの巨大金融機関「クレディ・スイス」救済策の一環で一部の債券が突然、紙くずとなりました。

先週、同じスイスの金融大手「UBS」が「クレディ・スイス」を救済合併しました。金融当局はクレディ・スイスが発行する「AT1債」2兆3,000億円分を全て無価値に。ゼロにするという対応をとりました。

つい最近では、シリコンバレー銀行の破綻がありました。

取引先の多くがスタートアップ企業であったシリコンバレー銀行でした。そして破綻理由としては資金繰りの悪化が1つの要因です。

2020年からコロナウィルス対策にて金融緩和策がとられていました。

資金調達しやすくなりましたので余った資金は当銀行の預金として増えていきました。

2022年からの急な利上げペースで状況は変わりました。

資金調達しにくくなり、株式市場も下落。もちろんIPOも減りました。

そうなると、スタートアップ企業の資金繰りが厳しくなり、当銀行から資金を引き出したのが経営悪化させたとみられています。

そして今の時代はSNSが発達していますので、一度拡散されるとすごいスピードで浸透します。もちろん顧客の引き出しも加速したとみられています。

あわせて、続いた破綻はシグネイチャーバンクです。

こちらは銀行不安の連鎖、こちらは暗号通貨のせいでもあります。

2022年11月にFTXが破綻して信用不安が広がっていました。

シグネイチャーバンクは暗号通貨関連企業向けに融資に注力していた為、先行き不安から預金引き出しが増えたようです。

アメリカ政府は全額保護を発表するという異例の対応です。

これは2008年でもやっていない対応です。

さて、事実はこのへんで。

では、リセッションはこの後来るのか。そしていつ来るのか。

おおかたの悲観的な予想を見ると、銀行破綻で利上げは打ち止め。利下げされたころにリセッション。

という内容が多くみられますね。

肯定的な意見だと、2022年に株式市場は大きく下げていて利下げが始まっても今回は大丈夫。悲観は買い場だから買っていけという意見。

どちらなのかは、わたしには未来は分かりません。

でも、後になってからの振り返り資料なのでチャートも載せておきます。

いずれも5年チャートです。

本日のS&P500

tradingviewより引用

Nasdaq100

暗号通貨も載せておきます。

ビットコイン/ドル

2023年3月27日今日現在はこのような感じです。

積極的に買う人もなかなかみられず、リセッションがきそうとか金融不安とかはっきりしていないので動きを待っているひとが多い。

おおかたは不安をもっている。

米国株一辺倒で押しが多かったですが、

メタの不安、アマゾンやグーグルの大幅人員削減やCHATGPTによる不安。GAFA一強と言われていた言葉が最近聞かれなくなりました。

S&P500の株価が下がったころから今では全世界株押しが徐々に増えてきました。

このあたりもウォッチですね。

いまをあとで確認するには大事な時期でしょう。

ここで買えるか。それとも買わなくて正解なのか。

これ自体もランダムウォークなのでしょうが、こういう経済情報をどこまで取り入れるかも後で見れば参考になりますので本日を切り取っておきましょう。

あなたは、今後の米国株どうなると思いますか。

また、長期運用であれば、どうなってもいいと考えられますか。

来年にこのページを開いてみましょう。


海外ETFランキング

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました