わたしの勤めている会社では、確定拠出年金は日本生命です。正直、個人で替えられるものなら替えたいところですが、会社が日本生命なので仕方ありません。そのなかでも私が100%の拠出にしているDCダイワ外国株式インデックスを調べました。
DCダイワ外国株式インデックスはダイワアセットマネジメントの商品です。
ファンド概要
外国の株式に投資し、投資成果をMSCIコクサイ指数(円ベース)の動きに連動させることをめざします。
MSCIコクサイとは、日本を除く先進国22か国に上場する大中型株のうち約1,300銘柄を採用しているインデックスです。
2017年のデータですが、構成比は アメリカ65%、イギリス7.3%、フランス4.4% と半数以上がアメリカとなっています。
手数料は0.275% 最近の例えばe-MAXISSlim S&P500は0.0968%ですから高くはないですが安くないですね。もう少し安ければいいかと思います。
今じゃ0.275%じゃ知ってるひとは振り向きもしないですからね。
運用実績
リーマンショック時は落ちていますが、順調に右肩上がりです。2020年7月でも37,000円を超えてきました。初めの10,000から3.7倍です。約18年程度です。
ニッセイの商品のなかではこれしかないですね。
他も覗きましょうか。10年チャートです。
債券を見てみましょう。赤の国内債券はどれだけ上がったのか分かりませんね。これならタンス貯金しててもいいですね。意味なし。
青の外国債券。債券なのに信託報酬が0.253%って。ふざけています。 これなら確定拠出しなくてもいいですね。税金払っても大丈夫です。
緑は抜かして
紫のDCニッセイ安定収益追求ファンド (未来のミカタ) 信託報酬0.715% 一番信託報酬が高い商品です。投資信託を知らないひとが手を出すファンドですね。全部儲けは信託報酬に消え、10年でも国内債券とほぼ変わらず。よく見てね。
黄色 ダイワライフバランス70 国内株式45%外国株式25%日本債権20%外国債券10%と国内株式を主力としたバランスファンドです。
信託報酬0.242% 国内も欲しいならどーぞ。
これをみて、2回落ちている暴落でびびってるんでしょ。10年で債券より落ちてるのか。リスクだ。と言ってるのがリスクですからね。
信託報酬を必ずみること。これ絶対です。
結論
金融リテラシーが高いひとにとっては信託報酬がすべて高めで、選びずらい商品群です。ですが、その中で運用しなくてはならない環境のひとであまり投資信託などに詳しくない人のためにお伝えします。
上記の説明通りです。
ほか分散したいとしても信託報酬はしっかり確認すること。0.2%台の債権なら確定拠出で買うこともないと思います。
また、他の株式なら、0.2%台以下のものを選ぶべきです。
でも解約予定年の3年前くらいから暴落ニュースには注視すること。その時納得できる額であれば事前にニッセイ利率保証年金へすべて移動。60歳以上でも使わないなら下がっていない時に解約。
分散してもいいけど、分散投資できるまともなファンドは少ない。広く買えばいいってものではない。信託報酬を見ること。信託報酬が高いものはあなたの老後を心配していません。働いている自分の会社を心配して、あなたからお金を奪おうとしています。
これだけ言っても、元本保証にいれちゃうんだよね。
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ぜひ見て納得してください。これからの投資の知識としても必ず必要な核となる大原則を書きました。
有料コンテンツですが、意味も分からず言われたまま大切なお金は移動できませんよね。
数年後は、きっとたったこれだけケチったおかげで損してた。。。
と思わないようにしっかり理解を深めてください。
投資は自分の判断で。
これでも買えないひとは↓みてね。
コメント
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