一般的なリスク、リターン表
@ぃふえです。
株ってハイリスクハイリターンっていいますよね。
ローリスクローリターンからハイリスクハイリターンの表を見せるとこんな感じで表している事が多いのではないでしょうか
銀行預金は金利は低い、でもリスクは無い。
国内債券も金利は安い、リスクもほとんどない。
外国債券は為替リスクと変動が少々、リターンもまぁ。
日本株はテクニカル分析できないと儲からない。
米国株は乱高下してギャンブル
、、、、。
って感じなイメージでしょうか。
どこの金融会社にもこんな表がありますね。
リスクとは
証券会社や金融機関でのリスクとは、リターンの振れ幅のことをいいます。
A 1000円が、500円になって10年後高確率で2000円になる商品
B 1000円が、1010円になって10年後高確率1020円になる商品
金融会社では、Aの商品は高確率で2000円になっても振れ幅が大きいのでハイリスク商品となります。
Bの商品は元本保証なのでローリスク商品です。
Aが米国株ETF(S&P500)です。
Bが定期預金です。
10年後高確率でリターンがあって、マイナスになる可能性が少なくても、振れ幅でリスクととらえているのでハイリスクになる。これ重要です。
10年後だけを考えれば、途中の下げは関係ないはずなのに、途中の下げでハイリスクとは、残念ながらそれだけ聞いた知らないひとは触らないでしょう。
わたしの考えるローリスク、ハイリターン(あくまで長期での話です)
銀行預金はインフレ率からいうと原資は減っているのと同じことです。ある意味、100%リスクでマイナスリターンです。
国内債券も同様です。預けているだけで購入できる商品の価値の上昇についていけません。マイナスリターンです。
米国債券は現在のインフレ率より高いですが、為替リスクもあるため、リターンはありますがリスクも少し増えます。
日本株は右肩上がりのチャートではないので今後の先行きが不明です。1989年に史上最高値を付けてからいまだ更新されていません。もう30年です。30年といえば50歳で投資を開始したとして、80歳になっています。長期投資という観点でもリスクといえるでしょう。
新興国投資は何が起きるか分かりません。ハイリスクであり、ハイリターンというべきものと思います。成熟していない市場で勝負するリスク、カントリーリスク、他いろいろリスクは存在しますが、とんでもないリターンになることはありうると思います。
最後に米国株です。米国株といってもS&P500を指します。過去の実績では、15年以上では負けなし。リターンも10年で2倍弱程度~ いい時では4,5倍だった時もあり、長期投資限定しますが、ローリスク、ハイリターンというべきものとわたしはとらえています。為替リスクも飲み込めるリターンです。
わたしが考える長期の場合のリスクリターンはこちらです。
まとめ
金融会社のリスクとは振れ幅です。15年後が負けなしの投資でも、一旦50%の下げがあるものもはハイリスクと呼ばれます。
途中の振れ幅が関係ない人にとっては一般的なリスクと言われている部分は分けて考えることが必要です。
例えば、途中の振れ幅をリスクと考えず、最終的なリターン、途中はどうであれ最終的な振れ幅をリスクと考えると
米国株(米国株ETF S&P500)がどれだけローリスク、ハイリターンなのか分かってもらえるかと思います。15年以上で負けなしの実力です。
過去の統計は過去であり、未来を見ることはできないかもしれませんが、インフレ率より低い、複利効果のない世界(預貯金)していることから脱することが資金を増やすことあり過去の経験則、ゴールデンルールなのです。
コメント
[…] 【謎?】ハイリスクハイリターン一般的なリスク、リターン表@ぃふえです… […]