@ぃふぇです。
わたしはゴルフが好きでよく行くことがあります。ゴルフと投資はよく似ているそんな話をきょうはしたいと思います。今回の話は、投資の話なのかゴルフの話なのかは受け止める方によって感じ方変わる話かもしれません。気楽に聞いてください。
ゴルフを始めたばかりのひとは、いつも全力で打ちます。だから爽快な1発もあれば池やOBも多く出します。なのでスコアがまとまりません。自分の力量がどれだけあるかも理解していないので平気でリスクのある方向で一発狙いをします。常に100点のショットを目指します。決まればバーディという狙いかたをします。そしてOBなど0点のショットも出ます。たまに出たパーを実力と勘違いします。
一方、プロやトップアマは、攻撃的に見えて保守的であります。必ず、OBやバンカーや池を避け、100点で毎ショットをつなぐのではなく、70点のショットをつなぎます。たまに100%を狙うときもありますが、力量をわきまえた狙い方をします。ミスがありボギーが出そうなときはボギーを受け入れてダブルボギーは打ちません。そして60点以下のショットは打ちません。ダブルボギーは絶対に打ちません。
1発での死亡は避けてゴルフをするのです。
パーが規定打数です。
ボギーよりバーディはとりづらく、ダブルボギーよりイーグルは非常に取りづらいのです。だから大たたきする方向を警戒するのです。初心者がいつもバーディを狙っているのとは真逆ですね。
投資も、上昇は緩やかで下落は急激です。また下落銘柄を買うことよりテンバガーを買うほうがが難しいですよね。
投資でも1発で死亡する賭けはしてはならないのです。当たれば10倍、負ければ1/10になるような投資を主軸にすることははやはりダメだと思います。まずは生き残れ。儲けるのはそれからだ。 と某有名な投資家も言ってましたが、その通りで、大きなマイナスを抱えると投資に復帰できなくなるからです。投資は原資がある程度あってからではないと複利のうまみが出てこないからです。
生き残っているからこそ、儲けられるのです。
〇主軸をバーディ狙いをやめてパーを狙う(つねに欲を出して投機しない。長い目でみるとアクティブファンドはインデックスファンドに勝てないことを知る。)
〇主軸はトリプルボギー以上は打たないようにする(その投機によって大きなマイナスは作らない)
〇バンカーがそばにあるのにグリーンのピンを狙ってバンカーに入れることはやめる(おおきなマイナスの可能性がある投機で危険があるのに一発を狙わない)
〇フェアウェイで回りにバンカーも池も無い時は、しっかりピンを狙って仕留める(数年に1回のチャンスは確実にもぎ取る。必ずきます。コロナである程度下で拾えたならOK)
急落、急騰するかわからない銘柄に全力投資はダメだと思います。いつかOB打っちゃいますから。
でも、米国株ETFはしっかりバーディーはありながらも、トリプルボギーが無いゴルフのようなもの。誰でも撤退さえしなければ、最終にはいいスコアで上がれる簡単なゴルフです。
黙っていれば、パーが取れる投資。ダブルボギーになってもバーディがきて、結局トータルスコアは必ずいいスコアになる投資。それがS&P500なのです。やらない理由が見当たりません。
ゴルフも常にメンタルをS&P500にしたいものです。
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