投資で失敗しない方法とは?
誰でもそうですが、ハイリターンでたくさん儲けたいですよね。
そして失敗したくありません。
これからお話する内容はひとの話で投資に手を出していまいちうまくいかない人向けに書いています。
ではなぜ失敗すると思いますか。
まずはわたしの過去負けパターンを書いておきます。
・ブログ、雑誌の情報で、今後〇〇〇が来る!テンバガー確実という情報を鵜呑みにする。
・ハイレバレッジ商品に欲が出て手を出す。
・資金を突っ込みすぎて、暴落時に怖くなって損切り。
・個別銘柄で損切りの損が許せなく、損切りできずそのまま損失。
あなたは当てはまるところが何個かありましたでしょうか。
では、なぜそういう行動をとったのか考えてみましょう。
・ブログ、雑誌の情報で、今後〇〇〇が来る!テンバガー確実という情報を鵜呑みにする。
・ハイレバレッジ商品に欲が出て手を出す。
↑この2つ楽してハイリターンで儲けたい。
・資金を突っ込みすぎて、暴落時に怖くなって損切り。
・個別銘柄で損切りの損が許せなく、損切りできずそのまま損失。
↑この2つ資金管理が出来ていないので不安による行動。
結局:ハイリターンで儲けたい。資金管理が出来ていない。
コレなのです。
投資は、漠然とお金持ちになりたい
とつい考えてしまいます。そうなるとリターンの計算が無謀になっていきます。
逆に、目標が決まれば、無理な運用成績を追わなくても済みます。暴落も計算できれば不安にもなりません。
金額目標をもつこと。
いつにどれだけの資産とすることを決め、それに向かえる設計を立てること。
欲に勝てれば運用に無理がない為、致命的な失敗を避けられます。致命的ではなければ投資を続けられます。続けることができれば高い確率でゴールに達成出来ます。
金額目標を決める事。これが欲に勝つたった1つの方法です。
ゴールはどのように決めるのか。
人間一人が使えるお金なんてたかが知れています。自分の贅沢はいくらか計算してみて下さい。その上で、何歳でいくら必要なのか計算して下さい。
私は60歳で8,000万が目標となっています。
現在の資金からどの位の投資スピードで達成可能かも見えています。 s&p500を軸にしておけば問題無く達成出来ます。 その余剰資金があるため、ハイリスク商品、 ハイレバレッジETF などにも手をだせるのです。損を出しても平気だからです。このあたりは資金が溶けるリスクありますからね。これはその2で説明します。 絶対溶けたらダメな資金をハイリスクに入れたら目標には届きません。ハイリスクで一発当ててと考える方法は失敗しない方法と対局にあります。
では計算してみましょう
投資のゴールを計算しましょう。いつにどれだけを決めるだけです。
今の収入で生活していて足りない金額はありますか。ゴール後は貯蓄をしない考えでいきますので貯蓄している分があればその金額は使えると想定します。 リアルに計算して下さい。今の生活から何があれば幸せなのか。ただ漠然に月100万欲しいとかは論外です。 年金と財産とローンを計算したらあなたの老後の必要額が出ますよね。 人によっては遺産というのもあるかも知れません。 プラス、慎重な性格なのかどうにかなる性格なのかで必要額からプラスアルファして下さい。
健康年齢は60〜75歳です。だんだん減ってくる資産は辛いもので、慎重な性格だと年齢的にお金が使える時期に怖くなって使うこともできません。その場合の蓄えは多めになります。
資産の増加は単純計算となりますが、s&p500 ETF 10年で2倍と計算しておきましょう。利益に対して20%の税金がかかります。
今の余剰資金で到達しましたか。
到達しないなら、現在の余剰資産が足りないか、目標達成の時期が早過ぎます。
・ 資産が足りない場合、今後も毎月積立していきましょう。これで再計算しても足りないなら、収入を増やすしかありません。少ない資金の時期は収入が一番の資産作りとなります。本業、副業いろいろあると思いますのでいろいろと調べてください。
この時点でハイレバ商品購入で一発逆転とか考えていたら、老後は掛けになります。ハイレバ商品についてはこのあとで。
・ 目標が早い。 そりゃ早くリタイアしたいのは分かりますが、現実的な目標にしていきます。世界1の投資家ウォーレンバフェットですら、平均年利は20%程度です。あなたの目標は年利何パーセントで達成でしょうか。可能数字で言っても12%、はじめての人生設計計算では5%ぐらいが妥当ではないでしょうか。うまくいけば期間が縮まるという目標が無理せず失敗しない方法です。
再計算により、いくら足りなかったかによりますが、まずは自分が許容できる延長した期間で達成できましたか。
できればOK
これでもできなければ、 お応えします。 多少、きつい言葉になりますが
あなたは現実逃避していると思います。
収入と支出と期間と運用ですべて決まりますので、収入、支出、期間のどれかを改善しましょう。 でも、現在こそ、健康年齢の真っ只中なのですから、今節約で悲しいのは避けたいとわたしは思います。
目標が決まりました。ではどうする。
わたしはS&P500投資を勧めておりますのでVOOを購入するのが正解です。
VOOとは言っていますが、アメリカ株の指標取引であればVT、VYM等でもeMAXISSLIM s&p500または全世界株式 投資信託もちろんOKです。
そして、計算上より収入が増えた、支出が減った、臨時収入が入った等々の余剰資金が出たときは、
VOOの追加投資、もしくは他ETFでも何でも購入してください。
計算の上で無くなってもいいお金ですので、負けはありません。これは勝負していいお金です。
冒険もしないと期間より早い達成はできませんので、安全を確保した上で多少のリスクはよいと思います。VOOで計算上期間が縮まるのが分かればそれもOK。
これで、溶けてもいいお金。溶けてはダメなお金がはっきりしたと思います。
資金の突っ込みすぎも計算しており、暴落の不安もありません。リスク商品は余剰金ですので損切りや最悪結果が出なくても問題ありません。
そして期間が15年以上あれば目標到達可能性は別ですが、高確率で負けない勝負となります。
資金をどのくらい投入するか
これは人によって変わるかと思います。
現在のお仕事が安定的であれば、生活費6か月分を現金で残し、あとは投資でいいと思います。
お仕事に不安があればそれ以上の現金となると思います。
まずは急にお金が必要になるかどうかです。
これも漠然と現金比率を高くしないよう、投資へ回すべきと思います。もし急に必要となった(事故や病気など)はその時に投資を崩すくらいの気持ちでもいいと思います。
学費など分かっているものはしっかり管理して投資へ臨みましょう。
まとめ
●金額目標を決める(いつまで、いくら)
●設計する(S&P500で達成可能数字に落とし込む)
●生活上の収入増加、支出減少、臨時収入余剰があれば再投資(これに関してはリスク商品もあり)
●投資比率はあまり現金比率を高くしない。必要になったとき投資から現金へ移すつもりである程度を投資へ回す
最大の信念は、アメリカ企業は今後も発展し続けるということ。どんなに暴落があっても復活してきた過去を信じぬくことです。信じられないひとはしばらく気を失っていてください(笑)。
あと、もう1つ大事なこと。この情報を聞いて今日やるか、やらないのか。です。
最後に投資に高確率はありますが、絶対はありません。最後は自己判断で。
コメント