@ぃふえです。
QQQを検討しています。
来年のNISA枠を検討
今のところ来年のNISAは私分NISAで嫁のを積立NISAにします。
それでNISA分を何買うかという検討をしていました。
それでですね。王道のS&P500はemaxis slims&p500は積立NISAにするとして、NISAはQQQとしようかと考えた経緯を書きたいと思います。
QQQとS&P500(よくある比較)
初めに上がS&P500 下がQQQ(ナスダック100)
S&P500比較です。
QQQの圧倒的パワーはリーマンショック後からです。
過去10年でくくると、S&P500を70%以上、上回っています。
でも
もっと長期で過去20年だとS&P500を下回るんですよね。これが。5%ほどですが。
だからS&P500推奨!!!っってよく見ます。
ドットコムバブルの高値から更新できるのは2016年ですからね。ITはボラティリティが高くてやっぱり分散効いていないって。だめだめQQQおっかない。って。
じゃあなぜナスダック100は2000年から下がりっぱなしだったの?
2000年にはドットコムバブルがありました。
ITがこれから来る!って言われて、そのバブルが弾けて暴落しました。
これだけ聞くとITがやっぱり危険に見えてきます。
ですが、この暴落には当然の内容が入っているのです。
このころは、卒業したての若手ベンチャーが企業のプレゼンするだけで簡単にお金を集められるので内容も怪しい会社も多く存在していました。完全バブルなんです。
(まったくビットコインバブルの時、実態の無いクソコイン作って弾けたのと一緒ですね)
そのような側面もあり、結局バブルは弾け、暴落となったのです。
会社の名前にドットコムって入れればお金が集まる時代だったのです。今考えれば異常ですよね。
そのため、ITの実態が有ることがしっかり分かるための期間が必要だったのです。
もちろん、マイクロソフトやインテルなどしっかりしている会社も株価を下げましたが、本業に与えた影響は少なかったようです。
結局、実態があるかないかです。
2008年からのQQQ
短期で切り取っているから、QQQは調子がいい。
よく言われることばです。
長期では、S&P500に負けています。
ですが、ドットコムバブル崩壊というのは、実態の無い会社のバブルがはじけたものです。
現在の実態のあるITとは違います。
GAFAMは現在実態のない会社という人はいないと思います。
実態がなくてもしっかりとしたビジョンがあればわたしはいいと思います。(テスラなど)
ドットコムバブル期のベンチャーの一部は、お金集める為だけの会社が存在していたのです。
今とは内容が違いすぎます。
だから、過去とは違い、この10年は順調にあげたのだと思います。
これからのQQQ
未来のことは誰にも分かりません。
でも、実態のある会社がリランキングを繰り返した最強の企業ばかりです。
新陳代謝もしっかり毎年条件に合わなければ入れ替わります。
(2018年6社,2019年6社入替しています)
2018年に除外されたホロジックという会社の株を少量ですが持っていますが、優良企業です。そんな会社でも時価総額が落ちれば除外ですからね。もちろんダメな会社も落ちていますが。。
QQQはナスダック上位100社ですので、例えばあり得ないかもしれませんが、フェイスブックが時代に乗れず時価総額が下がれば、その時の上昇セクターに入れ替わることだってあるのです。
QQQ=ITと思われがちですが、時価総額での入れ替えですから今後ずっとITとは限りませんし、過去から考えてもS&P500より新陳代謝は数段よいと思います。
結局、VOOかQQQか
S&P500(VOO)は王道です。間違いありません。
間違いたくない人は、VTかVTIかVOOを買えばいいと思います。
わたしも大半がS&P500連動なのですから。
ですが年数がかかります。その分を余裕資金でQQQへもっていこうという内容です。
実際はすべてQQQでもいいかな?と思うくらい信じていますが、そこまで移動しなくても目標に到達するため、来年度のNISAはQQQでいこうかとおもっているだけです。
今持っているS&P500連動はそのままですし、今後もS&P500は買い続けます。
ダウもナスダックもS&Pも結局右肩上がりなんです。あとは好みですから。
わたしはそのなかでNISAの期間はQQQを選ぼうかと思っているだけです。
また、最終的にS&P500より上昇率が高そうで、分配率が低いQQQをNISAに入れたほうが特定口座に入れておくより税制面でもお得となるからです。
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