我が人生に一片の悔いなし

FIRE

FIREを目指して、がんばってお金貯めて、FIREする。

これって、一見いいように見えて、なかなかどうして、いいことなのかって、疑問に思ったりすることもある。

おかねって、旬があって、

若い時の3万円と、50歳の時の3万円ではモノに使うとき価値がぜんぜん違っていて。

たとえば、

20代の時の3万円を飲みに使ったら、そりゃ騒いで楽しんで3万円の楽しみって大きいんですよ。

でも、今じゃ3万円を飲みに使っても、きれいな子がついてくれるお店に行ったって、20代のときのようなトキメキは無いですし、正直面白味がないんです。

また、20代の体力だからできる遊びも多くて、70代では記録に更新できないものも多いです。

スポーツ全般にやはり若いうちにやったほうが、すべてではありませんが、記録に挑戦できるし、うまくいくし楽しい場合が多いと思います。

歳取ってからでもできるスポーツ(ボウリング、パークゴルフなど)など運動量より調整力が必要なものはいいですが、バレーボールやバスケや陸上など体力勝負なものは、年配になってもできますが、やっぱりパフォーマンスは若い時のほうが高く、同じお金と時間を掛けるにしても若いほうがやるにはいい時期だと思います。

私は、若い時スノーボードやサーフィンをしていましたが、スノーボードの場合、フリーラン程度ならできますが、サーフィンは体力的に無理です。パドリングができませんから、波なんて捕まえられません。捕まえられないということは、板に立つ事以前のことなのでサーフィンというもの自体が成立しないのです。

歳をとるというのはそういう事です。

やはり、旬をとらえることは、人生を楽しく生きる上で大切なことなのだと最近思います。

では、できそうな話もひとつ。

ご年配の方とお話しすることがよくあるのですが、言われるのが、旅行とかは若いうちに行ったほうがいいよ。って言われます。

旅行なんて、歳とってもいけると思うじゃないですか。

旅行こそ、歳とってから行こうと思いますよね。

でも、年配者に聞くと、行く気力が減るんだそうです。

行かなくてもいいや。

に変わるようです。

だんだん歳をとるにつれ億劫になるってことですね。

だから、旅行にも行けるときに行ったほうがいい。

FIREしてからではなく今。

いままで、私はFIREのことばかり考えてましたが、私も50代になり、ゴールは見えてきました。

ゴールを早めることを考えるより、今を楽しもうと。

どうせ、歳とった一年は若い時より短いですから、大丈夫。

決まったら、即実行です。

今週パスポートを作りに行きます。

とりあえず、海外旅行に行ってきます。

まずは近場の台湾あたりにでも。

有給使える範囲の場所で。

まぁ、FIREしたら、長期滞在で行きたいところを決めてますのでそれはFIRE後のお楽しみにとっておきます。

その前に、国内の旅館も予約しました。

200km圏内の小さな旅です。

あと、ゴルフも今年本気でやろうと思っています。

あと、なにしようかな。

こうやって、考えているときがしあわせなんですよね。

多少使ったってFIREはそんなに遅れないし。大丈夫じゃんって。

もう、TV放送が終わりましたが、バカリズム脚本のブラッシュアップライフというドラマがやっていましたね。

このドラマ、主人公は何度も死ぬのですが、また自分の人生を選び何度もやり直すのです。

この時、私も自分に当てはめて考えました。

わたしは若い時、自分のしあわせがわからなくて、人生やり直すことが出来るのであれば、違う人生にしたいと思っていました。

でも、最近は、しあわせを感じられることができるようになったのか、また人生をやり直しても同じ人生がいいかなと思っています。

違う人生では、今ほどうまく生きられない気がします。

それぐらい、いろいろな意味でわたしは運がよかったと自分では思います。

タイトルの 

我が人生に一片の悔いなし

は漫画北斗の拳の死ぬ間際のラオウの言葉です。私の人生も

我が人生に一片の悔いなし

と言って死ねるように生きていきたいと思います。

そのためにもFIREに縛られず、好きなことを好きなだけやりつつ、投資を行い、資産運用してFIREしたいと思います。


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